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zoom RSS 35年ぶりの日光東照宮

<<   作成日時 : 2008/06/05 14:16   >>

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日光を訪れたのは35年前だが、当時の記憶は相当薄れていて、と言っても、三猿や眠り猫を忘れている訳ではない。細かい部分の記憶が薄れていてこんなものもあったのか?と改めて足をとめて観察したものが多いのだ。
確かに陽明門の彫刻の魅力などは、年を取ってから見るのと若い時代に見るとでは、感受性に違いがあるのだろうか、昔はさっさと通り過ぎて印象に残っていないものが多かったようだ。
今と昔の私自身の違いは先ず、若い頃はカメラで物を撮るという趣味がなかった事が第一に挙げられる。カメラは持っていたが、目的は家族を撮ることにあった。今はネットワークの時代でパソコンを弄り回すことが多くなり、好奇心から自分のウェブサイトを持つまでになったため、当然ながら、カメラの使用目的が、いろいろなものを対象にして撮ることになったのだ。勿論カメラの機能も著しい変革を遂げ、フィルムが半導体の記憶素子に代わったことがカメラの使い方を大きく変えてしまった。
今は惜しげもなくあらゆる物を片っ端から撮るようになった。撮るのはいいのだが、自宅での選別作業も大変だ。
自分のウェブサイトに載せるために撮った写真のキャプションまで考えなければならない。知らないことはインタネットで検索して、狭いスペースに記述するように短文に纏めなければならない。日本語版と英語版の両方を考えることも相当な負担だが、やり始めたことは徹底的に続けなければ気が済まない。
それにしても日光は修学旅行生が多いのに驚いた。以前もそうだったのか定かではないがーー。
引率している先生が声を張り上げて説明している。どうみても小学生のようだが、先生の思惑通りにはならない様だ。生徒はノートを手にしてなにやら筆記するのに大童といった状態だった。観光を目的で来ている人達にとっては生徒達の発する声の影響で落ち着いて見ていられない状況だ。
運が悪かったと諦めるしかない。何はともあれ、来たからには、一応気の済むまで見てみようと観光案内パンフレットを片手に、奮闘するしかないのだ。画像の上でクリックするとサイズが大きくなって見やすくなります。


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世界遺産の所為か、外人観光客も以外に多い。境内も又、広いので結構歩かされる。

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神厩舎の三猿については、世間の悪いことを見たり、聞いたりせず、また、人を傷付けるようなことを言ってはいけないとの戒めのことば。
これは、漢語の『不見、不聞、不言』の和訳で、三猿で表しただけで猿とはなんの関係もない。
唯、見ざる、言わざる、聞かざる、の最後が「ざる」で終わっているので、見猿、言わ猿、聞か猿、と猿にひっかけてしゃれただけだ。
不思議なことにこの三猿は世界的にも有名で、Three wise monkeys として知られ、各地でいろいろな置物が作られていて、猿がいないはずのヨーロッパや朝鮮半島にも三猿の置物が分布しているそうだ。

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陽明門には江戸時代初期の彫刻、かざりかなぐ、等の工芸、装飾技術の全てが集約されており、その出来栄えは一日中眺めていても飽きないので日暮らし門とも呼ばれる。

画像陽明門の彫刻


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陽明門の彫刻は全部で508もあるという。これはその一部に過ぎない。

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陽明門をくぐると正面に国宝の唐門がある、小さな門だが建物全体が工芸品のようだ。


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唐門正面の上部にある「舜帝朝見の儀」の彫刻、1本のケヤキに4列27人の人物が彫られている

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これが眠り猫だが、この裏側にはすずめの彫刻がある。すずめが騒いでる裏側で猫が眠っていられるほど、戦乱が治まり平和な時代がやってきたことを表しているという。

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家康の墓まで辿り着くのに207段の石段を登るのだが、これは堪える。大概の人が音をあげている。この写真は上の方から下方を撮ったものだ。

画像奥社宝塔といって、ここに徳川家康の神柩が納められている。

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東照宮からかなり下り坂を下りたところの大谷川に神聖な橋として架けられたもので、これは二荒山神社に属する。これも重要文化財であり、世界遺産でもある。
ライブカメラも近くに取り付けられている。下のリンクをクリックすると見られます。http://www.shinkyo.net/livecamera.shtml

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1912年大正元年に建てられた駅舎でネオ・ルネッサンス様式の建築だそうだ。

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この建物は九州鹿児島本線の終着・門司港駅だが、大正3年に建てられたネオ・ルネッサンス様式の建築だそうだ。駅舎の大きさは違うが左右対象性や窓などを見る限りではやはり同じネオ・ルネッサンス様式の建築なので、JR日光駅に酷似している。面白い発見であった。


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東武鉄道の日光駅で、最近はJR日光駅よりも利用客が多い。この駅前にもライブカメラが取り付けられていて今の様子が良く分る。下のリンクをクリックすると見られます。
http://www.nikko-sakaeya.com/livecamera_l.shtml

いろいろと写真を投稿しようと思ったが、自己満足に終わりそうなので印象に残ったものから更に選んで載せてみた。日光東照宮は恐らく何度言っても興味尽きないところだろう。最後に、JR日光駅で外人さんに話しかけられた。
自国に成田経由で帰るのだが、駅の切符売り場の窓が閉まったままになっているので電車の発車時間までに切符が買えるかどうか、とても心配だという。私にその理由を聞いてくれという。
ハイハイと返事して、駅員の詰め所の窓をコツコツとノックする。何でしょうという。あそこに待っている10人以上の外人さん達が切符売り場の窓を早く開けてくれって言ってますよ。というと、済みません。駅員の交代の時間でもたついてまして迷惑をお掛けしますという。直ぐに開けますとの返事。外人さんにその旨伝えると、有難うの返事。
そのまま電車に乗って新幹線宇都宮駅のホームに出ると、こちらは郡山方面、外人さんは東京方面のホームにいた。さっき質問をした外人さんは娘と同伴で観光旅行をしているらしい。かなりの距離がある相手に大声で何処の国から来たのですが〜〜〜?アメリカですよ〜〜、どの州から来たのですか〜〜〜?ケンタッキーからです〜〜〜、ケンタッキー・フライドチキン・カントリーですか〜〜〜、ハハハ〜〜〜、そんなことで大声で話をしているうちに私の乗る電車がやってきた、顔がそっくりの親子にバイバイ〜〜と挨拶をして別れる。それにしても娘って父親にあんなにも似るものかと電車に乗った後、暫らく遺伝のことを考えてしまった。




 

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